買収をお考えの方

企業買収をご検討の経営者の方は是非ご一読ください


実は企業は「維持」ではなく「発展」していかなければなりません

 企業を経営する中で、今のビジネスモデルそのままで永遠にやっていけるというケースはあまりないと思います。時代の変化に応じて企業の側も変わっていかなければ、企業を維持していくための収益を上げることは難しいでしょうし、内部事情からいっても、社員さんの生活の変化(結婚、子育て、家を持つ・・・)に対応するための昇給などということを考えると、企業は実は「維持」ではなくて「発展」をしていかねばならないのだと思います。

新規業務は一からの立ち上げの他、既存の企業や事業を買収する選択肢も

 その為に、企業は、変わっていかなければなりません。同じ業種・業態に留まっていくにしても、仕事のやり方を工夫していくとか、新規のお客さまを開拓していく等のことが必要ですし、場合によっては、周辺業務や、或は全くの新規分野に踏み出すことも考えなければならなくなるケースもあります。そんな場合に、新たに取り入れる新規業務について、一から立ち上げていくことの他に、既存の企業や事業を買収するという選択肢もあります。

 「一から立ち上げる」ことと「既存の事業を買収する」こと、それぞれにメリットデメリットがあります。立ち上げには、「皆さんの思う通りの事業を創り込んでいける」、「全く新しいビジネスエリアを探し、モデル化していく場合、そのエリアの先駆者になることも可能」といったメリットが考えられますが、一方で、「お金や手間暇がかかる」というデメリットもあるのだと思います。一方、既存事業の買収については、一旦出来上がったものを引き継いでいくということで、「比較的手間がかからない上に、費用的にも安く上がるケースも少なくない」というメリットがあります。但し、企業を丸ごと買収する場合には、皆さんにとって不必要なものまで付いてくるという場合もあり、他にも、元事業の経営方針が皆さんの考え方に合わないといったケースもあり、いずれにしても、買収した事業のカスタマイズや不要な事業の切り離し等が必須であることは言うまでもありません。

<新規事業を一から立ち上げる場合>

  • メリット:思う通りの事業を創り込んでいける。そのエリアの先駆者になることも可能。
  • デメリット:全てにおいてお金や手間暇がかかる。

<既存事業を買収する場合>

  • メリット:準備や仕組みづくりに比較的手間がかからない。費用的に安く上がるケースが多い。
  • デメリット:前事業のカスタマイズや不要な事業の切り離し等に注意を要するケースが多い。

大切なのは「何の為に立ち上げ、もしくは買収するのか」を明確にすること

 それらのメリットデメリットを見比べた上で、どちらの方法でいくのかを判断します。その場合に忘れてはならないことが、「何の為に立ち上げ、もしくは買収するのか」を明確にしておくことです。そして、その立上げが自社の変革に寄与するのか、その買収が自社の成長に繋がるのか、そのようなことを常に意識しながら進めていくことです。新規事業立ち上げや買収というと、ともすればそのこと自体が目的になってしまうことがあります。そうではなくて、目的はあくまでも皆様の事業の発展であって、立ち上げや買収はそのための手段にすぎないということです。

 そのような判断手順を経て「買収でいこう」となった時に、当社がお役に立ちます。皆さまの戦略に沿った売り案件を探し、目的達成のための条件設定と適正価格でご案内するために、全力で取り組みます。買収した後どのように引き継いでいけば皆さまの事業の発展につながるのかも、共に考えていければと思います。

 以上のことをご理解いただき、ご興味をお持ちいただいた皆さまからのご連絡をお待ちしております。皆さまのお役に立つことを、楽しみにしています。

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