新着情報

事業の見直しをお考えの経営者さんへ

ご訪問の皆さま

株式会社サクセッション、代表の井本です。前々回の記事『新規ご相談の受付を再開いたします』を投稿させていただいて2ヶ月半が経ちました。その前後から本日に至るまでに事業譲渡に関するお話を2件いただき、そのうちの最初の案件についてはご相談のみで弊社にご用命いただくことはなかったのですが、2件目のお話が今取り組んでいる『【売りニーズ】高松市中心部の飲食店』です。こちらについては現在、買い手さまを探しているところです。コロナ禍の状況で大変厳しい業界・業種ではありますが、もともとの内容としては良い案件だと思っています。ご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報をお願い致します。

さて、今回の本題『事業の見直しをお考えの経営者さんへ』です。今回、1年前には思いもよらなかった新型コロナウイルスの感染拡大という事態を受けて、地方の中小零細事業の経営環境は大変悪化しており、更には、この危機の収束はまだまだ分からないという、将来への見通しも不明確な状況が続いています。ただ、今回のこの困難があろうがなかろうが、中小零細事業の後継者難ということはここ数年来言われてきた事でもあります。更には、この度就任した菅総理が「中小企業の再編」という方針を示されており、そのようなこともあって、中小零細事業が現状のまま生き残っていくことに対する危機感が深まってきているということは、間違いなくあるんだろうと考えています。

然しながら、私たちの住んでいるこの「地域」は、紛れもなく存在しています。そこには多くの人たちが住んでおり、その人たちにサービスを提供したり、生活を保証するための雇用を生み出す「事業」は、絶対に必要です。つまり、皆さんが現在為されている「事業」は、そこにお客様が存在して、そこで働く人たちがいる限り、とても大切で、存在意義のあるものなのです。

そんな、大切で存在意義のある「事業」は、やはり、継続していかなければなりません。コロナショックがあろうがなかろうが、菅総理の方針がどうであろうが、です。その為に、現状のまま生き残っていくことが困難なのであれば、事業を見直していかなければなりません。さてどうするか、お悩みの方がいらっしゃいましたら是非ともご相談ください。私の周囲には、困難に負けず頑張っておられる経営者さんが一杯おられます。そういった方々が集うグループもあります。そういった方々をご紹介します。また、変革のために事業買収を考えておられる方には、弊社が直接お手伝い致します。

そして、ご自身の年齢や、後継者のいらっしゃらない状況、それに今回のコロナショックがきっかけになって廃業を考えておられる方、そのお考え自体を私は否定するつもりはありません。然しながら、商品・サービスに何か強みがあったり、ご自身では厳しくとも経営体力や資金力のある方にお譲りすることでその事業が蘇る可能性があるとお考えであれば、第三者への売却も、是非ともご検討いただければと思います。

中小零細事業のM&A、都会を中心に、引き続き案件数は一定水準あります。ここ香川に於いてはまだまだ数は少ないですが、今後増えてくると思っています。弊社は、その分野で今後、地元香川の皆様にしっかりとお役に立っていきたいと考えております。皆さまからのご相談を、お待ちしています。
お問い合わせ

一覧に戻る